柴田善臣騎手が引退へ 9月18日付、JRA通算2,341勝

2026年9月15日、JRAは柴田善臣騎手(美浦・フリー)の騎手免許を9月18日付で取り消すと発表した。本人から免許取消の申請があった。引退式は11月1日に東京競馬場で行われ、引退後はJRAアドバイザーに就任する予定となっている。

1985年の初騎乗からJRAで22,311回騎乗

柴田騎手は1966年7月30日生まれ、青森県出身。1985年に騎手免許を取得した。初騎乗は同年3月9日の中山6Rで、イズミサンエイに騎乗して14頭中5着。4月7日の中山3Rでは、同じイズミサンエイで初勝利を挙げた。

JRAが発表した9月13日現在の累計成績は、平地22,271回騎乗で2,339勝、障害40回騎乗で2勝。合計は22,311回騎乗、2,341勝に達する。2着は2,314回、3着は2,161回で、3着内率は30.5%だった。

2026年は68回騎乗し、3勝、2着3回、3着1回。今回の発表に記された成績は9月13日現在のJRA主催分で、約41年にわたる騎手生活の数字が並んだ。

ヤマニンゼファーからジャスタウェイまで

公式成績に残るG1勝利のひとつが、1993年5月16日の安田記念だ。ヤマニンゼファーに騎乗し、東京芝1,600メートルを1分33秒5で優勝。2着イクノディクタスに1馬身1/4差をつけた。

2000年3月26日の高松宮記念ではキングヘイローに騎乗した。中京芝1,200メートルを1分08秒6で走り、同馬を11回目のG1挑戦で初勝利へ導いた。キングヘイローとは前年に東京新聞杯と中山記念も勝っている。

2014年6月8日の安田記念はジャスタウェイで制した。不良馬場の東京芝1,600メートルでグランプリボスとの追い比べをハナ差で制し、勝ち時計は1分36秒8。柴田騎手にとって安田記念2勝目となった。1993年のヤマニンゼファーから21年を隔てた勝利だった。

引退式は11月1日の東京競馬場

騎手免許の取消日は9月18日。引退式はその約1か月半後、11月1日に東京競馬場で予定されている。JRAは同じ発表で、引退後に柴田騎手が本会アドバイザーへ就任する予定も明らかにした。

参考資料

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