S.ナレドゥ騎手、札幌6RでJRA初勝利 フィエールシャンテを勝利へ

インドのS.ナレドゥ騎手が2026年8月22日、札幌競馬場の6RでJRA初勝利を挙げた。騎乗したのは6番人気のフィエールシャンテ。晴天の良馬場で行われた3歳未勝利の芝2600メートルを2分41秒4で制し、ワールドオールスタージョッキーズ出場のため来日した初日に節目の1勝を刻んだ。

4コーナー6番手から2馬身1/2差

JRA確定成績によると、フィエールシャンテの4つのコーナー通過順は6番手、4番手、3番手、6番手。向正面までに位置を上げた後、4コーナーでは再び6番手となり、最後の直線で先頭まで伸びた。上がり3ハロンは36秒8だった。

2着はギオンバヤシで、着差は2馬身1/2。3着レットミーテイクはそこから3/4馬身差で続いた。12時50分に発走した競走は、長距離の未勝利戦でありながら、勝ち馬が後続に明確な差をつける結果となった。

フィエールシャンテは2023年3月16日生まれの牝馬。父はフィエールマン、母はモルフェオルフェ、母の父はオルフェーヴルで、小椋研介厩舎に所属する。今回の2600メートル戦で自身の初勝利を挙げた。

インドで通算2500勝に到達

S.ナレドゥ騎手は1985年2月7日生まれ。JRAのワールドオールスタージョッキーズ公式プロフィールでは、25歳でインド史上最速の通算1000勝に到達し、2020年から2023年まで4年連続で年間チャンピオンジョッキーになった実績が紹介されている。

インド国内ではG1を110勝以上、重賞を250勝以上。インディアンダービーも4勝している。2025年のシャーガーカップではアジア選抜の主将を務め、インド人騎手として同大会で初勝利を記録し、チームを総合優勝へ導いた。

2026年1月にはインド人騎手として初めて通算2500勝を達成した。その積み重ねを携えてワールドオールスタージョッキーズ出場のため来日し、初日に勝利へ到達した。JRAの開催日情報で本人は、日本で騎乗することが夢だったと振り返っている。札幌の未勝利戦で生まれた1勝は、その長い経歴に加わった日本での最初の記録となった。

参考資料

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