1コーナー8番手から差し切り
レースは曇り、稍重馬場で行われ、3歳馬11頭が出走した。定量戦で、牡馬は57キロ、牝馬は55キロを背負った。
マロンソレイユは1コーナーを8番手で通過。2コーナーと3コーナーでは6番手、4コーナーでは5番手まで位置を上げた。前ではタイセイスライブが先頭に立ち、ゴッドバロックとベラジオエンペラーが続いていた。
1コーナーではアヴェルスが先頭、タイセイスライブが2番手で、ゴッドバロックとベラジオエンペラーは3番手の一団。4コーナーでタイセイスライブが先頭に替わり、ゴッドバロックは2番手まで進んだ。マロンソレイユはその後ろから直線へ入った。
マロンソレイユは最後の3ハロンを出走馬最速の38秒0でまとめた。ゴッドバロックは38秒6で2着。タイセイスライブがさらに1馬身半差の3着に入った。
上位3頭は次の通り。
- 1着:マロンソレイユ(3番人気)1分55秒9
- 2着:ゴッドバロック(1番人気)1馬身差
- 3着:タイセイスライブ(5番人気)さらに1馬身半差
桑村真明騎手が騎乗したマロンソレイユと、阿部龍騎手のゴッドバロックは、どちらも角川秀樹厩舎の所属。同じ厩舎の2頭が1、2着を占めた。
北海優駿の2着から逆転
ゴッドバロックは4月30日の北斗盃を1分43秒8で優勝。マロンソレイユは同じレースで7着だった。
6月11日の北海優駿でもゴッドバロックが優勝し、勝ち時計は2分08秒6。マロンソレイユは5番手付近から追い、2馬身差の2着に入った。王冠賞では、北海優駿から距離が200メートル短い1800メートルで着順が入れ替わった。
北海優駿のゴッドバロックは2番手から進み、4コーナーで先頭に並んだ。マロンソレイユは5番手から3番手へ上がり、最後の3ハロンは勝ち馬より0秒4速い38秒2だった。王冠賞では、同じ後方からの追い上げを勝利までつなげた。
北斗盃7着、北海優駿2着、王冠賞1着。マロンソレイユはホッカイドウ競馬の3歳重賞で着順を上げ、三度目の対戦でゴッドバロックに先着した。
9戦目で通算3勝目
マロンソレイユは2023年3月13日生まれの牡馬。父はルヴァンスレーヴ、母はマロンブーケ、母の父はダイワメジャー。北海道日高町のオリオンファームで生産された。
王冠賞終了時点の生涯成績は9戦3勝。2着3回、3着1回で、連対率は66.7%となった。2026年は4戦して1勝、2着1回、3着1回。王冠賞が3歳シーズン最初の勝利となった。