最初のコーナーから先頭を譲らず
レースは晴天、良馬場の内回りコースで行われ、3歳以上の15頭が出走した。リコースパローは57.5キロを背負い、矢野貴之騎手が騎乗。第1コーナーを先頭で通過すると、第2、第3、第4コーナーでも先頭を保った。
直線に入っても後続に前を譲らず、最後の3ハロンを36秒6でまとめた。勝ち時計は1分38秒5。ソニックスターも同じ36秒6の上がりを記録したが、リコースパローが2馬身先にゴールした。
上位3頭は次の通り。
- 1着:リコースパロー(2番人気)1分38秒5
- 2着:ソニックスター(1番人気)2馬身差
- 3着:ハデスキーパー(14番人気)さらに5馬身差
ハデスキーパーは55キロで出走し、1分39秒9。人気上位2頭が1、2着を占める一方、3着には14番人気馬が入った。
骨折から戻り、復帰後3勝目
リコースパローは父シニスターミニスター、母リコーデリンジャーの4歳牡馬。荒山勝徳厩舎に所属している。
門別では2024年5月のデビュー戦から4連勝した。この間にブリーダーズゴールドジュニアカップとサンライズカップを制覇。大井へ移籍後は2025年の京浜盃でナチュラルライズの2着に入ったが、その後に骨折で戦列を離れた。
復帰戦は2025年12月24日の浦和・クリスマスイヴ特別で、2着に0秒8差をつけて勝利した。続く2026年1月15日の大井・初富士賞も1秒0差で連勝。3月の京成盃グランドマイラーズは3着、5月のかしわ記念は11着だった。
今回はかしわ記念以来約2か月半ぶりの実戦だった。門別で重賞2勝を挙げた4歳馬が、大井のマイル重賞で南関東移籍後初のタイトルを手にした。
サンタアニタパークとの交流競走
サンタアニタトロフィーは、米国のサンタアニタパーク競馬場との友好交流を記念した交換競走。前身は関東盃で、1996年の第17回から現在の名称になった。
2026年は3歳以上のオープン馬によるSIIIとして実施された。負担重量を競走馬ごとに定めるハンデ戦で、1着賞金は1600万円。リコースパローは57.5キロでタイトルを獲得した。