ゼンダンハヤブサが中団から差し切る
18頭で争われた小倉芝2000メートルの第62回小倉記念。52キロのゼンダンハヤブサは1番枠から出て、中団でレースを進めた。通過順位は8番手、6番手、7番手、6番手。4コーナーを6番手で回ると、直線で前との差を詰めた。
酒井学騎手に導かれ、走破時計は1分58秒0。上がり3ハロンは34秒7だった。2着ジョバンニに2分の1馬身差、そこからさらに2分の1馬身差でレーゼドラマが3着に入った。
- ゼンダンハヤブサ:1分58秒0
- ジョバンニ:1分58秒1(2分の1馬身)
- レーゼドラマ:1分58秒2(2分の1馬身)
3勝クラスから重賞初挑戦
ゼンダンハヤブサは2024年6月にデビューし、2025年2月の小倉芝1800メートルで初勝利。同年6月に城崎特別、2026年2月に天神橋特別を勝ち、3勝クラスへ進んだ。
今春は立雲峡ステークス、錦ステークス、花のみちステークスで3戦続けて5着。そこから初めて重賞に出走した小倉記念で、通算4勝目を挙げた。
父スマートオーディンと同じ生産牧場
ゼンダンハヤブサは父スマートオーディン、母オーガストウェイ、母の父アグネスタキオンの4歳牡馬。橋田宜長調教師が管理し、スカイビーチステーブルが生産した。
父スマートオーディンも同じスカイビーチステーブルの生産馬で、現役時代は京都新聞杯、毎日杯、東京スポーツ杯2歳ステークス、阪急杯を勝っている。
フェリチタが重馬場で2連勝
13頭で争われた函館芝1200メートルの第58回函館2歳ステークス。55キロのフェリチタは3コーナーを5番手、4コーナーを4番手で通過した。直線で先行馬をとらえ、イモージェンとの競り合いをクビ差で制した。
横山和生騎手とのコンビで、走破時計は1分10秒4。2着イモージェンも同タイムで、3着ダイシンドラゴンはそこから1馬身4分の3差だった。
- フェリチタ:1分10秒4
- イモージェン:1分10秒4(クビ)
- ダイシンドラゴン:1分10秒7(1馬身4分の3)
新馬戦は3馬身差
フェリチタの初出走は、約1か月前の6月21日に行われた函館芝1200メートルの新馬戦だった。1番枠から先頭に立ち、そのまま1分9秒5で逃げ切り。2着コックニーに3馬身差をつけた。
2戦目の函館2歳ステークスでは先頭を追う位置に控え、重馬場でも勝利。デビューから2戦2勝とした。
父はスプリンターズS勝ち馬
フェリチタは父タワーオブロンドン、母ジャストザハピネス、母の父ハーツクライの2歳牝馬。鈴木孝志調教師が管理し、前田ファームが生産した。
父タワーオブロンドンは2019年のスプリンターズステークスを制したほか、芝1200メートルのセントウルステークス、芝1400メートルの京王杯スプリングカップなどを勝っている。フェリチタは父と同じ芝1200メートルで、最初の重賞タイトルを手にした。
2頭の重賞初勝利
ゼンダンハヤブサは18戦目、フェリチタは2戦目で重賞を勝った。ともに、これが初めての重賞タイトルとなった。