アロマフェリスで決めた2,300勝目
JRAの確定成績によると、川田騎手は2番アロマフェリスに56キロで騎乗した。発走は13時10分。良馬場の芝2400メートル、右・外回りを2分26秒8で勝ち切った。アロマフェリスは単勝2番人気の4歳牝馬で、辻野泰之調教師の管理馬。父はレイデオロ、母はアロマドゥルセと記録されている。
この1勝で、川田騎手はJRA通算2,300勝へ到達した。JRAの公式発表では歴代7人目。現役騎手に限ると3人目となる。勝ち星の総数だけでなく、現在も騎乗を続ける中で到達した節目として位置づけられた。
2004年のデビューから積み上げた記録
JRAの70周年記念資料によると、川田騎手は1985年10月15日生まれの佐賀県出身。2004年に安田隆行厩舎所属でデビューした。2022年には年間最多勝を挙げてリーディングジョッキーとなり、2024年2月11日にはJRA通算2,000勝を達成している。
同資料は、2024年7月28日時点の成績をJRA通算2,064勝、GI・JpnI 27勝、重賞136勝と記録している。平地の一般競走から最高格付けの競走まで勝利を積み重ねた経歴の中で、通算勝利数も伸ばしてきた。
2025年12月21日には通算2,112勝とし、河内洋元騎手の2,111勝を上回って当時の歴代単独8位に進んだ。それから勝利を重ね、今回の2,300勝で歴代7人目の大台に乗せた。
2,000勝到達から今回までに加えた勝ち星は300。2025年末に歴代単独8位へ進んだ後も記録を伸ばし、翌年9月の阪神で次の100勝単位の節目を迎えた。
「感謝の気持ちでいっぱい」
達成後、川田騎手はJRAを通じて「感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。騎手生活23年目まで大きなけがなく続けられたことに触れ、騎乗してきた馬、関係者、ファンへの感謝を表した。
さらに、これからも毎回の騎乗を精いっぱい務める考えを示した。2,300勝目は、4歳牝馬アロマフェリスとの阪神芝2400メートル戦。2004年の初騎乗から積み重ねてきた記録に、新たな節目が加わった。