5ハロンの公表時計は82秒0
追い切りは現地時間8月18日、ニューマーケット調教場のアルバハスリ・ポリトラックコースで行われた。内容は単走の5ハロン。JRAが公表した時計は、82秒0、64秒6、49秒4、35秒8、11秒6だった。
美浦・堀宣行厩舎のサトノレーヴは、折り合いをつけて走りのバランスを整え、最後の2ハロンを8分程度の力加減で伸ばす内容だった。堀調教師は、意図した調整をスムーズにこなしたと説明している。強い負荷をかけて時計を競うのではなく、単走で動きを整えることが最終追い切りの中心になった。
8月12日にも同じアルバハスリのポリトラックコースで1週前追い切りを行っている。この時の公表時計は63秒6、47秒9、34秒3、11秒3。1週前に速いラップを踏み、レース週は折り合いとバランスを重視する流れで2本の追い切りを終えた。
気温の変化に合わせて負荷を調整
現地での調整は、天候の変化も踏まえて組み立てられた。堀調教師によると、ニューマーケットでは週後半に最高気温が35度と32度まで上昇。このため週末は時計を出さず、負荷を抑えた。その後は最高気温が25度以下まで下がり、夜には馬服を使うほど涼しくなったという。
気温が下がってからは馬の活気が増し、健康状態も安定。8月18日の最終追い切りへ進み、公表された一連のメニューを完了した。暑さの中で無理に進めず、気候の変化を待って最後の調整を行った経過が明らかになっている。
G1として2年目の7ハロン戦
シティオブヨークステークスは7ハロンで争われる。ヨーク競馬場によると、2025年に初めてG1として実施され、2026年は最高格付けとなって2年目を迎える。サトノレーヴは父ロードカナロアの日本調教馬として、この舞台へ向かう。
現時点で確認できるのは、8月22日の出走予定と最終追い切りまでの調整内容だ。枠順やレース結果はまだ確定していない。JRAの当日発表では、現地の気温変化に対応しながら5ハロンの最終追い切りを終え、本番へ進む段階まで来たことが示された。