1周目3コーナー12番手から進出
晴れ、稍重の12頭立てで、3歳以上のハンデ戦。オマツリオトコは57キロを背負い、吉原寛人騎手との組み合わせで臨んだ。1周目3コーナーは12番手、4コーナーでは10〜11番手の一団に位置した。1コーナーと2コーナーも11番手で、先頭から離れたまま2周目へ入った。
2周目3コーナーで9〜10番手の一団へ上がり、4コーナーでは6〜8番手の一団まで進出。直線で前の各馬を捉え、12頭中最速の上がり3ハロン38秒2で先頭へ抜けた。次に速い上がりは4着メイショウハクサンの38秒3で、後方から進んだ2頭だけが38秒台前半を記録した。
2着タガノエスコートは1分52秒6。3着マルカイグアスも同じ1分52秒6で、タガノエスコートからハナ差だった。勝ち馬から3着まで0秒3差に収まる決着で、オマツリオトコが着差にして1馬身1/2抜け出した。長倉功調教師の管理馬として、重賞の先頭ゴールを果たした。
重賞で続いた惜敗の先に
JRAは2025年1月15日付でオマツリオトコの競走馬登録を抹消した。その後のNAR馬情報では、同年3月から兵庫・長倉功厩舎の所属馬として出走している。8月の園田A1A2戦を1分28秒4で勝ち、2着に1秒1差をつけた。
重賞では9月の園田チャレンジカップが勝ち馬から0秒2差の3着、12月の兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)が0秒3差の3着。2026年2月の兵庫ウインターカップは0秒3差の2着、5月の兵庫大賞典は勝ったフラフと同タイムの2着だった。5月28日のオグリキャップ記念5着を経て、摂津盃で重賞の惜敗に終止符を打った。
2歳時と同じ園田で重賞2勝目
オマツリオトコの最初の重賞勝利は、2歳時の2022年11月24日だった。園田ダート1400メートルの兵庫ジュニアグランプリを1分29秒0で勝ち、2着スペシャルエックスに0秒6差。続く全日本2歳優駿(JpnI)では、勝ったデルマソトガケと同タイムの2着に入った。
NAR馬情報に掲載された全競走歴で、重賞勝利は兵庫ジュニアグランプリと今回の摂津盃の2勝。2歳時にJRA所属馬として重賞を勝った園田で、6歳夏には兵庫所属馬として再びタイトルを加えた。