マンノライトニング、くろゆり賞を5馬身差で制す SPⅠ・SPⅡを連勝

2026年8月12日、笠松競馬場の第55回くろゆり賞(SPⅠ、ダート1580メートル)は、愛知所属の6歳牡馬マンノライトニングが1分39秒8で優勝した。好位から3コーナーで動き、4コーナーで先頭に並ぶと直線で後続を引き離した。2着グスタールとの差は5馬身で、7月のサマーカップ(SPⅡ)に続く重賞2連勝となった。

4コーナーで先頭に並び、直線で5馬身

曇り、良馬場の10頭立て。8番マルヨハルキが最初の直線から先頭に立ち、1番マンノライトニングはその後ろの好位で進んだ。笠松競馬の公式発表によると、マンノライトニングは3コーナーから徐々に進出。4コーナーではマルヨハルキと並び、直線で抜け出した。

マンノライトニングの上がり3ハロンは37秒8。NARの確定成績には1分39秒8が「レコード」と記載された。2着は笠松所属のグスタールで1分40秒8。3着は逃げたマルヨハルキで1分41秒2、グスタールから2馬身差だった。

マンノライトニングは1番人気、グスタールは4番人気、マルヨハルキは3番人気。上位3頭のうち、勝ち馬だけが愛知所属で、2、3着は笠松所属馬だった。

サマーカップからSPⅠ・SPⅡを連勝

前走は7月20日、同じ笠松で行われた第47回サマーカップ(SPⅡ、ダート1400メートル)。マンノライトニングは道中5番手から位置を上げ、1分28秒4で勝った。2着ノリノリブリランテとの差は2馬身半だった。

サマーカップは、くろゆり賞のトライアルとして行われた。マンノライトニングはそこで優先出走権を得て、約3週間後のSPⅠも制した。2026年は7戦目で2勝目となり、その2勝がSPⅡとSPⅠの重賞タイトルになった。

2026年から1580メートルに変更

くろゆり賞は、3歳以上による地方全国交流競走。笠松競馬の公式特設ページでは、現存する笠松の重賞で、東海ゴールドカップと並ぶ最長の歴史を持つ競走と紹介されている。

第55回の2026年は、厩舎移転工事による1600メートルのスタート地点変更に伴い、従来の1600メートルから1580メートルへ距離が変わった。マンノライトニングの1分39秒8は、変更後最初のくろゆり賞で記録された勝ち時計になった。

JRAから愛知へ、地方22戦8勝

NARの競走履歴では、マンノライトニングはJRAで12戦1勝。2024年8月の中京戦を最後に、同年10月から名古屋の安部幸夫厩舎で出走している。くろゆり賞終了時点の成績は通算34戦9勝で、地方競馬では22戦8勝となった。

2020年2月25日生まれの栗毛。父はトーセンラー、母はマンノヴィクトリア、母の父はトウカイテイオー。北海道沙流郡平取町の二風谷ファームで生産された。

参考資料

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