第2障害で遅れ、ゴール前で逆転
北見記念は3歳以上のオープン馬による別定戦で、今年は6頭が出走した。20時発走で天候は晴れ、馬場水分は1.9%。積載重量は850〜870キロで、メムロボブサップは出走馬で最も重い870キロを引いた。馬体重は前走から7キロ増の1101キロだった。
主催者の回顧によると、メムロボブサップは第1障害を先頭で越えた。途中でマルホンリョウユウが前に出た後も、各馬が先頭を入れ替えながら進行。第2障害にはタカラキングダムが先に着き、息を入れてから登り始めた。
メムロボブサップも登坂に移ったが、途中で膝をついた。先に障害を下りたのはクリスタルコルドで、マルホンリョウユウが続いた。メムロボブサップは3番手からマルホンリョウユウを抜き、さらにクリスタルコルドとの差を詰めた。ゴール直前に先頭を奪い、そのまま勝利を収めた。
クリスタルコルドは2分42秒6で2着。勝ち馬との時計差は2秒1だった。3着ローランドは2分52秒6で、2着から10秒差。4着マルホンリョウユウは2分53秒3、5着タカラキングダムは3分01秒5、6着ネオキングダムは3分27秒9だった。(ばんえい十勝・第47回北見記念の結果、NAR・10月25日帯広11R確定成績)
春に28勝、夏に29勝、秋に30勝
今季の重賞勝利は3回目になる。4月26日のばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)では、第2障害を2番手で下りてから前に出て、スターイチバン、クリスタルコルドを退けた。この勝利で重賞28勝目を挙げていた。
続く8月16日のばんえいグランプリ(BG2)は、第2障害を先頭で越え、追ってきたタカラキングダムを振り切った。重賞29勝目とともに、同競走で史上初の6連覇を達成。9頭立て、馬場水分1.5%のレースを、積載重量800キロ、1分54秒8で勝っている。
10月12日には帯広の中日スポーツ杯も制した。積載重量745キロで1分49秒0を記録し、タカラキングダムに4秒2差をつけた。今回は積載重量が870キロとなる北見記念で勝ち、2024年に続く同競走2度目の優勝となった。
10月25日の確定成績に付された優勝馬情報では、メムロボブサップは牡10歳で、通算124戦65勝。2026年は11戦して10勝、2着1回を記録している。(ばんえい十勝・第47回北見記念の結果、NAR・10月25日帯広11R確定成績、ばんえい十勝・第20回ばんえい十勝オッズパーク杯の結果、ばんえい十勝・第38回ばんえいグランプリの結果、NAR・メムロボブサップ競走成績)