2周目3コーナーで先頭へ並ぶ
レースは晴、良馬場で10頭が出走した。序盤はプリフロオールインとサクラトゥジュールが先行し、1番人気のダンテバローズはその後ろの3番手。1周目の1、2コーナーでも先頭2頭を見ながら進んだ。
2周目3コーナーでダンテバローズが進出し、プリフロオールインと並ぶ形になった。最終4コーナーも2頭が先頭で並び、直線でダンテバローズが前へ出た。カイルが追い上げたが、ダンテバローズが1/2馬身差を守った。
2着カイルの時計は2分11秒7。3着プリフロオールインは2分11秒9で、カイルから3/4馬身差だった。1着から3着まで0秒3に収まる決着で、ダンテバローズの上がり3ハロンは39秒2。プリフロオールインは39秒5、カイルは出走馬最速の38秒9を記録した。
園田3勝から遠征重賞へ
ダンテバローズはJRA所属時にダート路線を進み、2025年4月の福島・吾妻小富士ステークスを1分44秒7で勝った。同年11月の福島民友カップでは、勝ち馬ポッドロゴと同タイムの2着。12月の中山・師走ステークスを最後に、兵庫へ移った。
地方での初戦は2026年3月24日の園田1700メートルで、1分53秒4の1着。5月7日の園田1870メートルも2分03秒6で勝ち、6月4日の六甲盃は2分02秒5で優勝した。NARの馬情報ではイヌワシ賞前まで地方3戦3勝。今回の金沢遠征を加え、移籍後は4戦4勝となった。
ドレフォン産駒の6歳馬
ダンテバローズは2020年3月7日生まれの鹿毛牡馬。父はドレフォン、母はスズカエルマンボ、母父はシンボリクリスエスで、新ひだか町の服部牧場が生産した。JRAで5勝を挙げた後、兵庫で4勝を重ねた。
イヌワシ賞は白山大賞典へつながるトライアル競走だった。ダンテバローズは園田の1870メートル重賞に続き、金沢の2000メートルでも勝利。兵庫移籍後4戦目も先頭でゴールした。