シルバーレシオがジャパンダートクラシック制覇 東京ダービー2着から逆転

2026年10月7日、大井競馬場のジャパンダートクラシック(JpnI、ダート2000メートル)をシルバーレシオが制した。勝ち時計は2分04秒0。6月の東京ダービーでフィンガーの2着だった馬が、3歳ダート3冠の最終戦を勝った。

1角後方から、4角7番手へ

NARの確定成績では、曇り、良馬場の大井外回りコースに16頭が出走した。シルバーレシオは2番人気の3歳牡馬。2着ワンダーディーンとの差は1馬身で、3着チェリヴェントはそこから3馬身差だった。4着には大井所属のサンラザールがアタマ差で続いた。東京ダービーを勝っていたフィンガーは9着、不来方賞を勝った1番人気のイッテラッシャイは16着となった。

1角ではフィンガーとイッテラッシャイが前に並び、シルバーレシオは後方にいた。2角でも前との差は大きかったが、3角では中団の集団まで進出。4角を7番手で回り、直線で前の馬を追い越した。ワンダーディーンは3角で先頭に近い位置に進み、4角では先頭フィンガーの直後にいた。ゴールでは後方から伸びたシルバーレシオが先着した。

勝ち馬の上がり3ハロンは37秒6。ワンダーディーンの39秒0、チェリヴェントの39秒5を上回る速さだった。フィンガーは1角と2角で先頭、3角と4角でも先頭を保ったが、最後は9着。4角までの並びと着順が大きく入れ替わる決着になった。

東京ダービーの2着馬が最終戦を勝つ

シルバーレシオは5月のユニコーンステークス(GIII)を勝ち、6月の東京ダービー(JpnI)へ進んだ。東京ダービーは大井ダート2000メートルで、フィンガーに0秒2差の2着。今回も同じ競馬場、同じ距離で向き合い、着順を逆転した。NARの参考レース一覧では、フィンガーは4月の羽田盃も制している。羽田盃と東京ダービーを勝った馬を、3冠の最後の1戦ではシルバーレシオが抑えた。

チェリヴェントは8月のレパードステークス(GIII)の勝ち馬で、同レースではパイロマンサーが2着だった。今回のジャパンダートクラシックではチェリヴェントが3着、パイロマンサーが5着。大井所属馬で最上位のサンラザールは4着に入り、3着との差はアタマだった。

ジャパンダートクラシックは2024年から3歳ダート3冠の最終戦として行われている。NARの競走紹介によると、勝ち馬にはJBCクラシックの優先出走権が与えられる。東京ダービーではフィンガーを追ったシルバーレシオが、秋の大井でその権利を手にした。

参考資料

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