セイクリスティーナが岩手3歳牝馬3冠 オータムティアラを6馬身差で制す

2026年9月21日、水沢競馬場で第7回オータムティアラ(M1)が行われ、1番人気セイクリスティーナが6馬身差で勝った。小雨の不良馬場、ダート1900メートルを2分03秒5で走破。留守杯日高賞、ひまわり賞に続く勝利で、岩手3歳牝馬3冠を完成させた。

3番手から進み、4コーナーで先頭へ

12頭立てのレースで、山本聡哉騎手が騎乗したセイクリスティーナは1コーナーと2コーナーを3番手で通過した。先頭はムルーデ、2番手はスカルラッティ。セイクリスティーナは前の2頭を見ながら運び、3コーナーで2番手へ上がった。

4コーナーでは先頭に立ち、直線で後続との差を広げた。上がり3ハロンは38秒9。54キロを背負い、2分03秒5でゴールした。単勝1.1倍の支持に応え、2着トサノデイジーへ6馬身差をつけた。

2着トサノデイジーの時計は2分04秒5。道中は5番手付近を進み、直線で前へ伸びた。3着は逃げたムルーデで2分04秒6。トサノデイジーとの差はクビだった。1番人気馬が早めに先頭を奪い、上位2頭の着差が大きく開く決着となった。

1600、1800、1900メートルで3冠

岩手競馬の2026シーズン競走体系では、3歳牝馬3冠を留守杯日高賞、ひまわり賞、オータムティアラの3競走としている。

セイクリスティーナは4月19日、水沢ダート1600メートルの留守杯日高賞を1分43秒1で勝ち、最初の1冠を手にした。8月9日には盛岡ダート1800メートルのひまわり賞を1分54秒3で制覇。2冠はいずれも山本聡哉騎手とのコンビだった。

最終戦は水沢に戻り、距離が1900メートルへ延びた。3つの競走は競馬場、距離、馬場状態が異なったが、セイクリスティーナはすべて1着。春から秋まで3歳牝馬路線の中心を走り、最後は最大着差で3冠を締めくくった。

次走は未定、いったん休養へ

岩手競馬の公式発表で、山本聡哉騎手は3冠達成を喜んだ。返し馬では普段ほどの手応えを感じなかったものの、レースではしっかり走ってくれたと振り返っている。

佐々木由則調教師は、次走について現時点では未定と説明した。まずはいったん休ませ、その後にオーナーと相談して決める方針。セイクリスティーナは不良馬場の3冠最終戦を6馬身差で制し、2026年の岩手3歳牝馬路線で3つのタイトルをそろえた。

参考資料

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