オンブズマン、チャンピオンS制覇

オンブズマンが10月17日、英国アスコット競馬場のチャンピオンステークスG1を制した。ウィリアム・ビュイック騎手とのコンビで、前年の勝ち馬カランダガンに3馬身3/4差をつけた。昨年の2着から着順を入れ替え、G1通算5勝目となった。

6頭立て、好位から抜け出す

先頭に立ったのはデヴィルズアドヴォケイト。ベイシティローラーが続き、オンブズマンはその後ろの3番手で運んだ。カランダガンは6頭の最後方に控えた。ゴドルフィンの公式レポートによると、オンブズマンは直線で外へ持ち出され、残り1ハロンに近づくところで先頭へ。後方からカランダガンも追い上げたが、先頭には届かなかった。

2着カランダガンに続き、ベイシティローラーがさらに1馬身3/4差の3着。アルマカームが4着、コンスティテューションリバーが5着、デヴィルズアドヴォケイトが6着だった。競走距離は1マイル1ハロン212ヤードで、馬場状態はGoodと発表された。

2024年のデビューからG1で5勝

オンブズマンはナイトオブサンダー産駒の5歳牡馬で、ジョン&タディ・ゴスデン厩舎に所属する。2024年6月22日にニューマーケットで初出走し、レスター、ドーヴィルと勝ち進んだ。同年9月にはパリロンシャンのプランスドランジュ賞G3を勝ち、デビューから4連勝で重賞馬になっている。

初のG1勝ちは2025年6月のプリンスオブウェールズステークスだった。続くエクリプスステークスは2着、8月のインターナショナルステークスでG1の2勝目を挙げた。昨年のチャンピオンステークスでは、カランダガンに敗れて2着だった。

2026年は3月28日のメイダンでドバイターフを勝ち、5月にはサンダウンのブリガディアジェラードステークスG3でも優勝。6月17日のプリンスオブウェールズステークスでは前年に続いて勝利した。8月19日のインターナショナルステークスは4着で、今回はそれ以来の出走だった。

前年の位置取りを変えた陣営

ゴスデン調教師は公式レポートで、昨年は前から10〜11馬身ほど離された位置になってしまったため、今回は同じ形にしないよう考えていたと説明した。デヴィルズアドヴォケイトには一定のペースで運ぶ方針を伝えており、今回はビュイック騎手が望む形で乗れたと振り返っている。

ゴドルフィンの競走馬情報では、この勝利を加えた通算成績は14戦10勝。G1の勝ち鞍はプリンスオブウェールズステークス2勝とインターナショナルステークス、ドバイターフ、今回のチャンピオンステークスの計5勝となった。

参考資料

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