三木から千葉へ、支援会員は11月10日受付開始
同馬は競走生活を終えた後、JRA馬事公苑を経て、兵庫県三木市の三木ホースランドパークで乗馬として過ごした。今回、高齢を理由に乗馬を引退。10月30日の早朝に三木を出発し、同日16時ごろにイグレットへ到着した。(引退馬協会・マイネルレコルト受け入れ発表)
イグレットでの滞在は一時的なもので、余生を過ごす最終の繋養先は調整中という。支援するフォスターペアレント会員の受け付けは、11月10日12時に始まる。受け入れは「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション 2026」の対象馬として4頭目となった。(引退馬協会・マイネルレコルト受け入れ発表)
2歳時に重賞2勝、国内19戦4勝
JBISの記録では、マイネルレコルトは2002年5月10日生まれ。2004年9月5日の新潟2歳ステークスを勝ち、12月12日には中山の朝日杯フューチュリティステークスを制した。どちらも芝1600メートルの重賞で、この年の最優秀2歳牡馬に選ばれている。(JBIS・マイネルレコルト競走記録)
2歳時の2004年は5戦4勝。翌2005年は弥生賞3着、皐月賞4着、日本ダービー5着と、春の3歳主要競走に出走した。弥生賞と皐月賞は中山、ダービーは東京で行われ、いずれも勝ち馬はディープインパクトだった。(JBIS・マイネルレコルト競走記録)
国内での通算成績は19戦4勝で、3着が4回。JBISの年度別成績には2004年から2007年までの出走が記録されている。2007年3月には中山の東風ステークスで3着に入った。(JBIS・マイネルレコルト競走記録)
複数の会員で1頭を支える制度
フォスターホースは、引退馬協会が所有し、複数のフォスターペアレント会員が支える馬を指す。同協会はこの制度で馬を終生飼養する。会員が多く集まった馬への支援を、会員の少ない馬にも分けて運用する仕組みを採り、馬ごとの支援の偏りに対応している。(引退馬協会・フォスターペアレント事業)
制度は、協会の前身である「イグレット軽種馬フォスターペアレントの会」が1998年に始めた。競走生活を終えた馬が安定した環境で暮らせるよう、複数の里親で継続して支える事業として運営されている。(引退馬協会・フォスターペアレント事業)
今回適用されたNNMD2026は、中央・地方の重賞勝ち馬を受け入れるための企画。馬齢7歳以上を対象とし、繁殖経験の有無は問わない。2023年の「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の支援内容を引き継いでいる。(引退馬協会・NNMD2026の支援対象)