キズナ産駒がJRA通算1,000勝 アローメタルが東京で節目の勝利

2026年10月10日の東京8Rでアローメタルが勝ち、父キズナの産駒はJRA通算1,000勝に到達した。JRAが発表した記録によると、産駒の中央競馬1,000勝は史上25頭目。節目の勝利は、重賞ではなく芝2000メートルの1勝クラスで生まれた。

アローメタルが東京の芝2000メートルを制す

東京8Rは3歳以上1勝クラスの11頭立てで、天候は晴、芝は良馬場だった。アローメタルは馬番4の3歳牡馬。JRAの確定成績では勝ち時計が2分00秒2、推定上がり3ハロンは33秒8と記録されている。父キズナ、母ミスベジルという血統も同じ成績表に記載された。

コーナー通過順位は2、3、3。道中は先頭のウップヘリーアを前に見る位置で進み、4コーナーでも3番手だった。ウップヘリーアは各コーナーを先頭で通過したが、最後はアローメタルが1馬身先着。2着馬の時計は2分00秒4だった。3着コスモアチーブは2分00秒6で、2着から1馬身1/4差。レース全体の上がり3ハロンは34秒1で、勝ち馬の推定33秒8はそれを上回る速さだった。

JRAの当日発表は、この1勝をキズナ産駒の通算1,000勝目として伝えた。東京8Rの勝ち馬と父の組み合わせを確定成績でも照合できる。記録の対象はJRAでの産駒勝利であり、地方や海外の勝利を加えた数ではない。

G1勝ち馬も送り出したキズナの産駒

キズナ産駒には、異なる距離や条件の大きなレースを勝った馬がいる。日本軽種馬協会が運営するJBISサーチの種牡馬成績には、ソングラインの2023年安田記念、ジャスティンミラノの2024年皐月賞、ダブルハートボンドの2025年チャンピオンズカップ、シックスペンスの2026年安田記念が、主な産駒のG1勝利として並ぶ。今回のアローメタルはそうしたG1勝ち馬とは別の1勝クラスで、通算勝利数の節目を刻んだ。

JBISの中央競馬サイアーランキングでは、キズナは2023年の総合4位から2024年と2025年に1位となった。2026年も同サイトの10月4日時点の集計では1位と記載されている。ただし、この順位の集計日は今回の1,000勝達成より前であり、達成後の年間順位を示すものではない。10月10日の新しい確定情報は、東京8Rの勝利と、JRAが認定した産駒通算1,000勝という到達点である。

参考資料

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