前週JRA重賞はオールカマー メイショウゲキリンが9番人気で逃げ切り

2026年9月20日、中山競馬場で産経賞オールカマー(GII)が行われ、9番人気メイショウゲキリンが逃げ切った。発走時刻は15時45分。雨の重馬場、芝2200メートルを2分16秒9で走り、追い込んだキャンツウェイトをハナ差で退けた。9月14日から20日までの国内JRA平地重賞は、この1競走だった。

メイショウゲキリン、全4コーナーを先頭で通過

13頭立てのレースで、田辺裕信騎手が騎乗したメイショウゲキリンは1コーナーを先頭で通過した。4コーナーまで通過順位はすべて1番手。1000メートルを1分02秒4で通過し、重馬場の中山芝外回りを先頭で運んだ。

直線に入っても先頭を守り、上がり3ハロン37秒1、2分16秒9でゴールした。負担重量は57キロ。7歳馬が単勝9番人気の評価を覆し、最後まで先頭を譲らなかった。

キャンツウェイトがハナ差まで迫る

2着は6番人気キャンツウェイト。勝ち時計と同じ2分16秒9で、着差はハナだった。1コーナーと2コーナーを6番手、3コーナーを7番手で進み、4コーナーでは5番手へ。上位3頭で最速となる上がり3ハロン36秒5を記録し、逃げるメイショウゲキリンへ迫った。

3着は3番人気ヴーレヴーで2分17秒2。道中は3番手を保ち、2着から1馬身3/4差で入った。上がり3ハロンは37秒1。1番人気のレガレイラは4着だった。

最後の3ハロンは12秒3、12秒1、12秒7。キャンツウェイトが差を詰めた一方、メイショウゲキリンは最後の1ハロンでも粘り、わずかなリードを残した。先頭で流れを作った馬と、中団から追い上げた馬が同じ時計で並ぶ決着となった。

1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権

JRAのレース概要によると、産経賞オールカマーは1955年に創設され、1995年からGIIとして行われている。2014年からは、1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる競走となった。

2026年はメイショウゲキリンが重馬場を先頭で押し切り、その権利を得た。前週唯一の国内JRA平地重賞は、9番人気馬と6番人気馬が同タイムで並ぶハナ差の決着だった。

参考資料

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