ダリズが凱旋門賞連覇 アドマイヤテラ11着、メイショウタバル14着

2026年10月4日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(G1、芝2400メートル)はダリズが優勝し、前年に続く連覇を果たした。2着ベイシティローラーとの差は1馬身1/4。出走した日本調教馬はアドマイヤテラが11着、メイショウタバルが14着だった。

後方から外へ出し、先行馬を差し切る

JRAの確定結果によると、16頭が走った芝稍重のレースで、4歳牡馬ダリズの勝ち時計は2分27秒11。M.バルザローナ騎手が騎乗し、1番人気に応えた。2着は13番人気のベイシティローラー、そこからクビ差の3着は3歳牝馬ダイヤモンドネックレス。4着にはフレンドリーソウル、5着にはカルパナが入った。

主催者France Galopは、ダリズが道中後方に構え、直線で外へ持ち出したと伝える。ベイシティローラーは外のゲート15から前へ進んで先行。ダリズは残り300メートル付近でダイヤモンドネックレスをかわし、さらに前にいたベイシティローラーをとらえた。上位3頭の位置取りが異なったレースは、後方から進んだ前年の勝ち馬が再び制した。

アドマイヤテラ11着、メイショウタバル14着

日本調教馬のアドマイヤテラは馬番4、ゲート12からC.デムーロ騎手と出走して11着。メイショウタバルは馬番5、ゲート13から武豊騎手と臨み、14着だった。JRAの結果表では、アドマイヤテラは10着ミニーホークから1馬身1/2差、メイショウタバルは13着チェスナットロケットから短クビ差と記録されている。両馬とも59.5kgを背負った。

JRA掲載のレース後コメントで、アドマイヤテラの友道康夫調教師は理想的な位置を取れた一方、最後の速い脚を比べる展開になったと振り返った。メイショウタバルに乗った武騎手は、道中は馬のリズムで運べたが直線で反応がなかったと説明している。位置取りを含む両陣営の振り返りは、公式の結果ページに掲載されたものだ。

1978年以来となる牡馬の連覇

ダリズは9月6日のフォワ賞(G2)でもベイシティローラーを退けていた。France Galopによれば、牡馬が凱旋門賞を2年連続で勝つのは1977年と1978年のAlleged以来。以降に連覇したのは牝馬のTrêveとEnableだった。2025年の勝利に続き、ダリズは牡馬として48年ぶりの連覇馬となった。

前年の覇者は今回、後方から直線の外へ進路を取り、前で粘ったフォワ賞2着馬を再びかわした。勝ち馬ダリズ、2着ベイシティローラー、3着ダイヤモンドネックレスという着順と2分27秒11の時計を、JRAとFrance Galopが公表している。

参考資料

← 新着記事一覧へ戻る