コスモキュランダとシンエンペラー、豪コックスプレートに予備登録

JRAは2026年8月5日、オーストラリアのコックスプレート(G1)に予備登録したJRA所属馬として、コスモキュランダとシンエンペラーを発表した。レースは10月24日、フレミントン競馬場の芝2040メートルで行われる。2頭は2024年の弥生賞ディープインパクト記念で1、2着を分けた同期。中山の2000メートルで並んだ馬名が、2年後に豪州の2040メートルを目指す一覧でも並んだ。

フレミントンの芝2040メートル

コックスプレートは3歳以上のG1で、賞金総額は605万オーストラリアドル。JRAの発表に載った予備登録馬は、ともに5歳牡馬のコスモキュランダとシンエンペラーだった。コスモキュランダは美浦・加藤士津八厩舎、シンエンペラーは栗東・矢作芳人厩舎に所属する。

「予備登録」は出走決定とは異なる。今回の発表には出走馬や騎手、遠征日程の確定情報はない。現段階で決まったのは、2頭が候補として登録されたことまでだ。

2024年弥生賞の1、2着馬

2頭が1、2着を占めたのは、2024年3月3日の弥生賞ディープインパクト記念だった。中山芝2000メートルで、6番人気のコスモキュランダが1分59秒8で優勝。単勝1番人気のシンエンペラーが1馬身1/4差の2着だった。

コスモキュランダにとっては初の重賞勝利だった。シンエンペラーは前年の京都2歳ステークスを勝ち、この一戦に出走していた。

国内で伸びたコスモキュランダ

父アルアインのコスモキュランダは、弥生賞の次走となった皐月賞でも2着。2025年の有馬記念でも2着に入り、2026年6月14日の宝塚記念は重馬場で4着だった。予備登録発表時点の直近の一戦が、この宝塚記念になる。

馬名にもオーストラリアとの接点がある。JRAの登録上、「キュランダ」は同国北東部にある世界遺産の熱帯雨林に由来する。

海外を経験したシンエンペラー

父Siyouniのシンエンペラーは、2024年の日本ダービーで3着、ジャパンカップで2着同着。2025年にはサウジアラビアのネオムターフカップ(G2)を勝ち、2026年にG1へ昇格した同競走では4着だった。

2024年弥生賞の1、2着から2年後、JRAが8月5日に公表したコックスプレートのJRA所属予備登録馬は、コスモキュランダとシンエンペラーの2頭だった。

参考資料

← 新着記事一覧へ戻る