2頭そろって本番の舞台を走る
JRAが9月23日に公表した遠征馬情報によると、アドマイヤテラにはC.デムーロ騎手が騎乗した。陣営はパリロンシャンの芝とコースを経験させながら、しっかり動かす意図で追い切ったと説明している。
アドマイヤテラはフランス到着直後より落ち着きを見せていた。陣営によれば、騎乗したC.デムーロ騎手はコースの上り下りへうまく対応できていたと評価。折り合いと反応も良く、最後まで力強く伸びたという。
メイショウタバルも同じ芝コースで約6ハロンを走った。陣営は気持ちよく走れていたと振り返り、無事に追い切りを終えたことを報告した。タイプの異なる2頭が、同じ舞台でそれぞれの調整を重ねている。
2026年の長距離重賞馬と宝塚記念馬
アドマイヤテラは友道康夫厩舎の5歳牡馬。3月の阪神大賞典GIIを勝ち、5月の天皇賞(春)では3着に入った。阪神大賞典は芝3000メートル、天皇賞(春)は芝3200メートルで行われる長距離戦で、2026年は国内の長距離路線を歩んできた。
メイショウタバルは石橋守厩舎の5歳牡馬。4月の大阪杯で2着となり、6月の宝塚記念GIを制した。芝2000メートルと2200メートルのGIで上位に入り、今回は2400メートルの凱旋門賞へ向かう。
2頭はともに5歳牡馬だが、2026年に結果を残した距離は異なる。国内で芝3000メートル以上の重賞を勝ったアドマイヤテラと、中距離GIを制したメイショウタバルが、同じ凱旋門賞へ挑む形となった。
本番は10月4日
France Galopの開催案内では、2026年の凱旋門賞は10月4日にパリロンシャン競馬場で行われる。JRAも同日のG1、芝2400メートルとして2頭の出走予定を伝えている。
9月22日の追い切りは、本番と同じ競馬場の芝を2頭が実際に走った調整だった。アドマイヤテラはコースの起伏への対応と反応、メイショウタバルは気持ちよく走れたことが陣営から報告され、凱旋門賞へ向けた現地での準備が続いている。